すべての回線を束ねる
USB 接続のスマホ、USB モデム、Wi-Fi、Ethernet が同時に同じ配信を運びます。帯域はそのまま足し合わされます。
Gleem IRL Sidekick クローズドベータ
バックパックに入る小さなボックス IRL Sidekick が、スマホ、USB モデム、Wi-Fi、Ethernet をひとつの配信にまとめます。どれかの回線が切れてもほかの回線が支え、すべてを gleem.gg から操作できます。
束ねる理由
街なかでは、モバイル回線ひとつでは決して足りません。IRL Sidekick は配信をすべての回線に分散し、どれかが途切れても配信を続けます。
USB 接続のスマホ、USB モデム、Wi-Fi、Ethernet が同時に同じ配信を運びます。帯域はそのまま足し合わされます。
IRL Sidekick はすべての回線を監視し、いま運べる量に合わせてエンコーダーのビットレートを調整します。だから映像はカクつく前に、少しやわらかくなるだけです。
HDMI 入力のカメラ映像を、音声も含めてそのまま H.265 または H.264 でハードウェアエンコードします。
配信の開始と停止、ビットレートやエンコーダー設定の変更を、どこからでも gleem.gg で行えます。モデレーターは家にいたままで大丈夫です。
各回線の送信量、往復時間、損失に加え、配信のうちどれだけがインジェストサーバーに届いているかがわかります。
IRL Sidekick は毎日アップデートを確認してお知らせします。インストールはワンクリックで、配信の途中に行われることはありません。
路上でテスト済み
初めての実地テスト:電車で、さらに街を歩いて 2 時間 52 分。Raspberry Pi 4 から 2 台のスマートフォン経由で 1080p を H.264 で送信しました。
バーは 90% から始まります。スマートフォン単体の数値は同じ移動から推定したもので、その端末自身の回線が生きていた時間です。
電車では 2 台のスマートフォンが同時に圏外になったことが 20 回、合計 1 分 10 秒 ありました。これはボンディングでは補えません。別のネットワークの 3 本目の回線なら補えます。
仕組み
お使いのボード(Orange Pi 5 Plus、または Raspberry Pi 4 か 5)用の IRL Sidekick イメージを microSD カードに書き込みます。IRL Sidekick に必要なものはすべて入っています。
イメージを入手カメラを HDMI で、スマホやモデムを USB でつなぎます。IRL Sidekick がすべての回線を自動で立ち上げます。
IRL Sidekick の Web 画面を開いて「Connect to Gleem」を選び、表示されたコードをダッシュボードで承認します。
IRL Sidekick または gleem.gg から配信を開始します。OBS では、あなた専用のプル URL を設定したメディアソースひとつで受け取れます。
デバイスページのイメージです。名前と数値は例です。
リモート操作
ペアリングが済むと、IRL Sidekick は数秒ごとに gleem.gg と通信し、コマンドをリアルタイムで受け取ります。バックパックに手を入れる必要はありません。
配信の開始や停止、配信中のビットレート範囲の変更、次回開始時のコーデック、解像度、ボンディングモードの変更ができます。
すべての回線、エンコーダー、温度、インジェストサーバーに届いている量が、デバイスページでリアルタイムに更新されます。
デバイスページには配信履歴が残ります。配信時間、使用データ量、平均と最大のビットレートを確認できます。
ポート開放も固定 IP アドレスも不要です。IRL Sidekick は常に Gleem へ外向きに接続し、その逆はありません。
知っておくと便利
IRL 配信を複数の回線で同時に送る小さなボックスと、それを受信して IRL Sidekick を操作できる gleem.gg のサービスです。配信はそこから、どこで動いていても OBS に届きます。
Orange Pi 5 Plus、または USB HDMI キャプチャーカードを付けた Raspberry Pi 4 か 5。それに microSD カード、HDMI 出力のあるカメラ、そして束ねたいスマホや USB モデムです。
USB でテザリングしたスマホ、USB モデム、Wi-Fi、Ethernet を、自由に組み合わせられます。各回線は個別に使われるので、あるネットワークの回線がほかの回線を待つことはありません。
Orange Pi 5 Plus には HDMI 入力があり、IRL Sidekick はそこから映像と音声を取り込みます。カメラの HDMI 出力を直接つなぐだけで、キャプチャーカードは不要です。Raspberry Pi 4 か 5 では、USB HDMI キャプチャーカード(UVC、MJPEG)が HDMI 入力の代わりとなり、映像と音声の両方を取り込みます。
まだです。Gleem IRL Sidekick はクローズドベータ中で、Gleem のクリエイターページが必要です。このページのボタンから参加できます。Discord を連携してベータ規約に同意すれば、空きがある限りすぐに使えます。
ベータ期間中は無料です。ハードウェアとモバイルデータはご自身でご用意ください。何かが変わる場合は、十分前もってお知らせします。
デバイスページにあなた専用のプル URL があります。OBS でメディアソースを追加し、「ローカルファイル」のチェックを外して貼り付けてください。万一漏れた場合は、ワンクリックで新しい URL を発行できます。
ほかの回線が配信を続け、IRL Sidekick はそれらが運べる量までビットレートを下げます。回線が戻れば、自動的にまた使われます。トンネルの中などですべての回線が同時に切れたときだけ、どれかが戻るまで配信が止まります。
分割は回線の帯域を合算して、最高の画質を狙います。冗長はすべてのデータを全回線で送るので、画質より配信を止めないことが大事なときに向いています。
ドイツにある Gleem のインジェストサーバーに送られ、そこからはあなたが指定した OBS にだけ届きます。Gleem が勝手にどこかで公開することはありません。
毎日 Gleem の署名付きアップデートを確認します。インストールはIRL Sidekick または gleem.gg から行え、配信中に行われることはありません。